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男性不妊治療

適応障害→うつ病→抗うつ薬の常用を経て、射精障害になってしまいました。
そして、先日、精子の採取術を受けました。
ご参考になるようでしたら。

最初に、陰嚢内部のエコー検査があります。この段階でひとまず、精子がいそうかどうかの判断をされます。
次に、実際の採取までの間に4ヶ月程度、遊離男性ホルモンを活性化する薬を常用します。
さらに、術前1ヶ月前に再度陰嚢内部のエコー検査と血液検査、HIV検査をされます。

手術の当日。
最初にエコー検査を受けます。陰茎の付け根裏側に、局所麻酔の注射をされました。
陰嚢を縦に2cm強、切開し、そこから、精巣の組織を物理的に採取されました。
執刀医による採取は断続的に行われ、技師が検体(精巣から切り取った組織)ごとに精子の有無、個数をコールします。
「No.1、精子確認」、技師のコールアップが聞こえました。
「No.3、精子10個確認」、「No.4、精子10個確認」…

目茶滅茶に叩き潰されて、心が壊れ、治療開始から、4年と5ヶ月。
未だ、精神科の医師には、治癒していないといわれ続けた中でも、
居てくれたのだと思うと、思わず、一瞬、目じりがかすかに濡れました。

後は、手術翌日の消毒と、
一週間程度おいてからの抜糸になります。抜糸まではシャワーOKですが風呂には入れません。

私の体験は、こんな感じなのですが、
子供が欲しいのに出来ないという方に、ぜひともお伝えしておきたいことがあります。

男性が正常に射精できているにもかかわらず、妊娠できないことが続く場合、男性も検査を受けるべきです。
世の中には「無精子症」とか、「少精子症」という病気があることを知りました。
射精した液体の中に、精子がいない、あるいは、ごくわずかしかいないケースです。
この場合、一見、男性のほうは正常に見えてしまい、女性のほうに問題ありと見られてしまいがちです。
こうなってしまっては女性がかわいそうです。

最後に治療費ですが、男性不妊は健康保険の対象外で、すべて実費になります。
私の場合でしかありませんが、なんだかんだ合わせると、30万を超えます。
執刀医の先生によれば、男性不妊が増えているといいます。
早く健康保険の対象になればよいな、と思っています。
プロフィール

「makumaqu@hewsnest」

Author:「makumaqu@hewsnest」
うつ病持ちIT系復職サラリーマンです。
星検3級所持。星好き、石好き、本も好き。観葉植物を育てたり、地味~に生きてます。

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