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不妊の現状と、男性不妊治療

今や、7組のうち、1組が不妊なのだそうです。

どこかから、出産適齢(可能)期のカップルを7組連れてくると、1組が不妊、というわけで。

その原因となる性別は、男女ほぼ半々だそうです。

不妊治療は、女性が受けるもの、ではなくなりました。
男性にも、射精物の中に精子のいない無精子症、いても数が極端に少ない貧精子症となどの病気があります。
厄介なのは、一見何の支障もなく射精できているように見えることで、
男性原因由来の不妊もあるんです。しかも、男女半々の頻度で。

私の場合、うつ病からか射精障害になってしまい、最初からTESEしか方法がありませんでした。

まず、血液検査で、遊離男性ホルモンの値を調べます。
遊離男性ホルモンが低い場合、遊離男性ホルモンの値を上げる薬を毎日服用します。
体内で、生殖機能の向上に使える「遊離」している男性ホルモンを増やすためです。
また、HIV、C型肝炎などに罹患していないかも検査されます。
私の場合は、遊離男性ホルモンの値が十分なレベルと診断されるまで、2ヶ月ほど、飲み続けました。

TESEは、陰嚢裏の神経叢へ麻酔のブロック注射をしてから行われます。
陰嚢、精巣部分の感覚の麻痺を確認してから、切開、組織採取になります。
自分の経験ですと、ブロック注射をされていても、組織を採られるときには鈍痛を感じました。
組織は採取されるとすぐに顕微鏡でチェックされ、精子の数がカウントされます。
十分な数の精子がカウントされるまで、組織採取は続けられます。

組織採取が終わると、縫合です。この縫合がうまくいったかいかないかで、麻酔が切れたあとの違和感が変わってきます。
自分の場合、開いた陰嚢の両側の皮膚を、一部少し多めに縫い合わされたせいか(それが正しいのかも知れませんが)、両側の陰嚢部分の中間あたりに、固い部分ができてしまいました。抜糸まで2週間、さらに、違和感を感じなくなるには、1ヶ月くらいかかりました。

ちなみに、自分の場合、麻酔が切れた後も、激痛と呼ぶほどの痛みは感じませんでした。
あらかじめ言われていた、「握られるような痛み」もほとんどありませんでした。
また、出血は当日、翌日、翌々日だけで、ごく少量でした。

妻の不妊治療先で、紹介された男性不妊治療専門医だったせいか、手際慣れしていて、
術中、不安を感じるようなことはありませんでした。

採取された自分の精子は、今は、妻の不妊治療先の病院で、いよいよくる出番を待ちながら凍って眠りに落ちています。

ようやく、完了

不妊治療で、自分が分担できる部分が、今日、終結しました。
といっても、血液検査の結果を聞きに行っただけですが。

今思うと、時間はえらいかかったたけど、クライマックスの部分は、手術と、その後2週間くらいだったかな。
ようやく、精巣の位置の違和感もなくなった。なにしろ、無事に終わってよかった良かった。
でーん。
えびす様



抜糸してきました。

今日、抜糸して来ました。無麻酔なので、結構痛いです。
傷の治癒は良好。
睾丸を握られるような痛みは、あとしばらく残るかもとのこと。
明日から出社なのですが、ダッシュ不能、速く歩くと痛むので、モタモタ歩き。通勤戦闘では重いハンデです。

男性不妊治療のその後

精子を取れたのは大いに良かったのですが、あらかじめ、医師に予告されていたように、組織を採取された側の精巣が痛みます。

なんか常に精巣を握られていているようで、あるとき突然、強く握られるような痛みがきます。

日がたつにつれて、精巣が腫れて大きくなったような気がします。

当然、足で挟み易くなります。寝返りでも打つときに、うっかり挟んでしまうと少々、悶絶します。

歩き方も、がにまたになってしまいました。

医師は、日帰りで手術を受けて(基本日帰りしかないのだが)、その後、普通に働いている人も居るよ、と言ってましたが、

えぇー?!という感じです。

大きく立ちはだかる敵は、通勤電車。身動きできない状態で、足が閉じてしまったら、悶絶ものです。席に座っても、足を閉じて座れません。

本人にそんな気はなくとも、周りの通勤客から、尊大な奴と思われかねません。

私は幸い、入社○○年目ということで5日間の休暇をもらえました。それを土日で挟んでさらに祝日追加ということで、10日間というまとまった休みが取れました。その間に手術することで、幸い、通勤電車に乗らないですんでいます。

痛みに弱いと思う方は、あらかじめ備えておいたほうがいいかもしれませんね。

男性不妊治療

適応障害→うつ病→抗うつ薬の常用を経て、射精障害になってしまいました。
そして、先日、精子の採取術を受けました。
ご参考になるようでしたら。

最初に、陰嚢内部のエコー検査があります。この段階でひとまず、精子がいそうかどうかの判断をされます。
次に、実際の採取までの間に4ヶ月程度、遊離男性ホルモンを活性化する薬を常用します。
さらに、術前1ヶ月前に再度陰嚢内部のエコー検査と血液検査、HIV検査をされます。

手術の当日。
最初にエコー検査を受けます。陰茎の付け根裏側に、局所麻酔の注射をされました。
陰嚢を縦に2cm強、切開し、そこから、精巣の組織を物理的に採取されました。
執刀医による採取は断続的に行われ、技師が検体(精巣から切り取った組織)ごとに精子の有無、個数をコールします。
「No.1、精子確認」、技師のコールアップが聞こえました。
「No.3、精子10個確認」、「No.4、精子10個確認」…

目茶滅茶に叩き潰されて、心が壊れ、治療開始から、4年と5ヶ月。
未だ、精神科の医師には、治癒していないといわれ続けた中でも、
居てくれたのだと思うと、思わず、一瞬、目じりがかすかに濡れました。

後は、手術翌日の消毒と、
一週間程度おいてからの抜糸になります。抜糸まではシャワーOKですが風呂には入れません。

私の体験は、こんな感じなのですが、
子供が欲しいのに出来ないという方に、ぜひともお伝えしておきたいことがあります。

男性が正常に射精できているにもかかわらず、妊娠できないことが続く場合、男性も検査を受けるべきです。
世の中には「無精子症」とか、「少精子症」という病気があることを知りました。
射精した液体の中に、精子がいない、あるいは、ごくわずかしかいないケースです。
この場合、一見、男性のほうは正常に見えてしまい、女性のほうに問題ありと見られてしまいがちです。
こうなってしまっては女性がかわいそうです。

最後に治療費ですが、男性不妊は健康保険の対象外で、すべて実費になります。
私の場合でしかありませんが、なんだかんだ合わせると、30万を超えます。
執刀医の先生によれば、男性不妊が増えているといいます。
早く健康保険の対象になればよいな、と思っています。
プロフィール

「まく@hewsnest」

Author:「まく@hewsnest」
うつ病持ちIT系復職サラリーマンです。
星検3級所持。星好き、石好き、本も好き。観葉植物を育てたり、地味~に生きてます。

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